松戸混声合唱団 Matsudo Mixed Chorus

― 演奏会 ―

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― 定期演奏会の記録 ―

2004年6月6日(日)

午後2時 開演

森のホール21・大ホール

松戸混声合唱団第10回記念定期演奏会

ヘンデル「メサイア」

指揮:黒岩 英臣

管弦楽:フィルハーモニカ・トウキョウ

ソプラノ:高橋 薫子 アルト:森山 京子

テノール:望月 哲也 バス:牧野 正人

オルガン:淵本 祐子

合唱:松戸混声合唱団

■合唱指揮:近藤 直子

■主催:松戸混声合唱団 ■共催:(財)松戸市文化振興財団

■後援 松戸市教育委員会/松戸市音楽協会/松戸市合唱連盟/千葉県合唱連盟

合唱団出演者(※並び順は定演の累計出演回数にもとづいています。)

長崎 弘子 池田 伸子 水谷裕美子 兼本 静子 宮内 宏子 遠藤 美重
河上久美子 増田 鉦子 植木 章子 川上 良子 吉田 花子 金子 良子
草間 眞弓 佐々木マサ子 星野 知子 永澤 祥子 大山 和子 石山 愛子
太田 礼子 高原 典子 斉間 敏子 柏原 美緒 横内 桂子 福井美智子
徳方 宣子 古賀登志子        
増田ミツ子 池田 和子 渡邊みさほ 藤本 貞子 橋本 智子 上野 甫子
木村 節子 植木 昌子 武田 雅子 頂岳 玲子 大野 泱子 中島テル子
馬場タミ子 田沼 清子 萩原 公江 福島 公江 尾島 道子 高田あさ子
平川 純子 早川喜美子 山本 夏子 石林 昭子 岡野 和子 矢下千鶴子
小竹 弘子 手島 義江 江野島きみ子      
渡辺 雅朗 余語  豊 斉藤  満 徳川  巖 小宅 昌夫 金田 信一
興梠 勝男 綿谷 美昭 流尾 哲也 杉 潤一郎 新津 耕平 鈴木  正
朝倉 浩之 森   奏 鎌田 明男 黒岩 恭浩 磯崎 吉弘 神谷 一夫
佐々木 昭 木村 誠一 瀧本  登 伊藤 克己 永井 廣澄 岡野  彰
野村 好男 奥井  瞭        

当時の役員 と 演奏指導者

団 長 朝倉 浩之
副団長 長崎 弘子
幹 事 頂岳 玲子  川上 良子  池田 伸子  水谷 裕美子
斉藤  満  黒岩 恭浩
会計幹事 森   奏  増田 ミツ子
合唱指揮 近藤 直子
練習ピアニスト 淵本 祐子

第10回記念定期演奏会に寄せて合唱指揮 近藤 直子

本日は松戸混声合唱団「第10回記念定期演奏会」おめでとうございます。

私が松戸混声合唱団の合唱指揮者としてお招きいただいてから2回目のコンサートとなります。初めて松混に出会ったときは、荒削りながらも宝石の原石のようなパワーを持った合唱団という印象でした。今、この原石を皆で丹念に磨きあっているところです。

松混創立から今日までの道程を辿って見ますと、この合唱団の思いがとてもはっきりと伝わってまいります。

松戸という生活圏に愛着を持って自らが聴きたいと思うような演奏会を定期的に開くという意志です。これは決して容易な事ではありません(特に最近は皆の耳も肥えてきて聴きたいと思う演奏を目指すのは結構大変なのです)。

ヨーロッパの歴史を持った文化においてひとつの町というものには必ず、オペラハウス、コンサートホール、劇場、美術館、博物館などや専属の団体が備わっています。日本の本来の文化においても、室町、桃山、江戸の時代を考えれば、町には芝居小屋や寄席、浄瑠璃、歌舞伎、能舞台そして祭り事や盆踊りに至るまで庶民も楽しむ建物や専属の芸人がいたものです。

松戸にも立派なホールがありますが、これまでに行政は文化の名を借りて沢山の建物を建ててきました。どこの市にも多目的ホール(オペラハウスまではいきませんでしたが)はあります。すなわちハードの部分はかなりの金額で税金が投入され、それなりに充実していますが果たしてそれを使いこなしているのでしょうか、またソフトの部分は作られているのでしょうか? 本来ならばハードとソフトは一緒に考えて作られるべきものなのですが残念ながら現状では、難しいものがあります。

しかし町には人がいます。これは大きな力です。町に人がいるなら人が動けば良いのです。自分達が自ら楽しんでソフトの部分を創り、町の人にもその楽しみを共感してもらえればいいのです。松混ではこんな話も酒の肴になっていたりもします。その理想に燃えていい演奏をしようと切磋琢磨しながら実は遊んでいるのが松混です。

真剣に遊ぶ大人の集団、松戸混声合唱団と出会えて、一緒に音楽できる喜びを感じながら、これからもこの合唱団の活躍を期待したいと思います。そしてこの仲間がさらに広がり、その後はウン百年の歴史を持つ合唱団となります事を願っております。最後に微力ながらも合唱指導でお役に立ったことを誇りに思っています。

尚美音楽短大卒。ハンブルク留学。指揮法を高階正光、合唱指揮法を郡司博、声楽を小松英典、郡愛子、ニーンシュテット、音声学をS.ガッケンホルツ、H.V.ヴァンゲンハイム各氏に師事。「すみだ5千人の第九」をはじめとして、横浜、小平、長岡、矢板など各地へ合唱指導者として招かれている。アマチュアに分かりやすく、優しく厳しい指導には定評があり、東京FMでその練習風景が紹介された。「第九」をはじめ、ミサ曲、オラトリオなど多くの管弦楽付き合唱作品を指導し、故石丸寛、高関健、H.J.ロッチュ、W.マウラー氏など国内外の著名な指揮者と共演。また音声医学博士、米山文明氏のもと、呼吸と声の研究、普及に取り組む。足立区合唱連盟副理事長、日本声楽発声学正会員、NAOコーラスグループ主宰。近著「合唱フォルティッシモ ―やさしく第九を歌うコツ―」(長崎出版)がある。

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